ある日記

私は母の日に、紫陽花の造花をプレゼントしました。私の名前で連想される花。私が作った紫陽花の造花を見て、私がいたことを忘れないでほしいという願いを込めて。実のお母さまに対して、残酷なことをしていることは分かっております。お母さまに、一生癒えることのない傷を付けてしまうことも。ですが、消えたくて仕方ないこの衝動の前ではどうしようもないのです。
でも、お母さまに伝えたいことがありました。二つほど伝えたくて伝えられなかったことです。お母さま。私は、お母さまの作る料理の中でも、オムライスが一番美味しいと感じました。美味しいが分かりませんが、それでもお母さまの作るオムライスは、いつも私