君に恋をする予感〜運命の人は誰ですか!?〜

「…いいの?こんなの面倒くさいでしょ。今日も本当は来なければよかったかもと少し思ってて…」

「そんなことないよ!人には人の事情があるんだから、助け合うのが友達でしょ?」

「友達…?」

「あ、光瑠のクラスメイトは私の友達でもあるっていうか…」


麻鈴ちゃんともうだいぶ同じクラスで過ごしていたから、すっかり友達の気でいたけどそういえば麻鈴ちゃんは私が光瑠と入れ替わっていることを知らないため光莉として会うのは今日が初めてだった。

あわあわと慌てて誤魔化す私に麻鈴ちゃんはくすっと小さく吹き出した。


「ええ、友達ね。ありがとう、光莉さん」

「うん!てか、私のことは光莉って呼び捨てで呼んで!私も麻鈴って呼びたいな」


麻鈴は「わかった」と可愛く微笑んだ。


「ちょー可愛いお姉さんたちはっけーん!高校生?」

「なんかここだけ雑誌の撮影みたいになってんだけど」


麻鈴ちゃんと海辺で水をかけ合って笑っていると、突然年上っぽいチャラい男の人たち二人がニヤニヤと笑いながら馴れ馴れしく声をかけて来た。


「中学生よ」