普段の爽やかな笑顔とは真反対の、少年のような無邪気な顔で笑う聡志にわけがわからなくて目をぱちくりさせてしまう。
「俺の気持ちなんてわかんないくせに、偽善者ぶるなって心の中で見下しててごめんね」
「そんなことしてたの!?」
「降参だよ。ずっと悩んでたのが馬鹿みたいに、今君の言葉一つで救われたんだから。もっと君のことが知りたくなっちゃった」
「…へ」
ぐいっと腰を引き寄せられ、一気に聡志との距離が近くなる。
「君の本当の名前は?」
「ひ、光莉だけど…」
「光莉ちゃん。俺に堕ちてみない?きっと後悔はさせないよ」
「え、ちょ、あの…」
アイドル、浅野聡志の甘い笑顔で迫られ、思考はキャパーオーバー寸前だった。
なんなの!まだ中学生のくせにこの色気は…!
すると、ふっと小さく吹き出される。
「やっぱり光莉ちゃんからかうの楽しい。自分は俺に落ちないって言ってたくせに、あそこまで熱く俺について語ってくれたんだからもうとっくに堕ちてるんでしょ?」
「な…っ、堕ちてなーい!」
私の叫びは虚しく、何を勘違いしているのか聡志はニコニコと楽しそうに笑っていた。
だけどちょっとだけ、人気爽やかアイドルとは違う、年相応の聡志を見ることができたようなそんな気がした。
「俺の気持ちなんてわかんないくせに、偽善者ぶるなって心の中で見下しててごめんね」
「そんなことしてたの!?」
「降参だよ。ずっと悩んでたのが馬鹿みたいに、今君の言葉一つで救われたんだから。もっと君のことが知りたくなっちゃった」
「…へ」
ぐいっと腰を引き寄せられ、一気に聡志との距離が近くなる。
「君の本当の名前は?」
「ひ、光莉だけど…」
「光莉ちゃん。俺に堕ちてみない?きっと後悔はさせないよ」
「え、ちょ、あの…」
アイドル、浅野聡志の甘い笑顔で迫られ、思考はキャパーオーバー寸前だった。
なんなの!まだ中学生のくせにこの色気は…!
すると、ふっと小さく吹き出される。
「やっぱり光莉ちゃんからかうの楽しい。自分は俺に落ちないって言ってたくせに、あそこまで熱く俺について語ってくれたんだからもうとっくに堕ちてるんでしょ?」
「な…っ、堕ちてなーい!」
私の叫びは虚しく、何を勘違いしているのか聡志はニコニコと楽しそうに笑っていた。
だけどちょっとだけ、人気爽やかアイドルとは違う、年相応の聡志を見ることができたようなそんな気がした。

