「なにあれ…っ!なんで何も言い返さないの!?能力とか関係ないじゃん!」
「関係あるよ。俺はこの能力があるおかげで今アイドルやってるんだから。あいつらの言い分もわかる。だからこそソロで活動することだって考えてる。自分よりできるやつと比較したって何も変わらないのに、ああやって言いがかりばかりつけてきてださい負け犬だと思うし、悔しいならもっと死ぬ気で頑張ればいいだけなのに惨めで可哀想」
つらつらと悪口を並べていく聡志に、思わずぽかんとしてしまい何も言えなくなってしまう。
「…だけど、結成した当時はすごいって褒めてくれたんだ。俺の歌声があれば、俺たちの曲を全世界に広めていけるって。嬉しかったんだよ。俺の能力が誰かの役に立てるなら、聞きたくないことばかり聞こえたり余計なことも聞こえてしまったりするこの能力もそう悪いものじゃないってそう思ったんだ。だからみんなとこの先も一緒に歌っていきたかったけど、やっぱり俺はそんなことを望む資格なんてないのかもね…」
それが、聡志の抱えていたものなんだね…。
「もし聡志にその能力がないただ普通の男の子だったとしたら、今聡志はここにいなかったんだよ。聡志の能力が、今のクラッシュのみんなと繋いでくれたんでしょ?能力に頼って結果出して、何が悪いの?その力だって浅野聡志そのものでしょ!聡志の歌は温かくて優しくて私、大好きだよ!」
聡志は驚いたように目を見開いていた。
「悔しいんなら俺を超えてから泣き言を吐け、ってクラッシュのみんなにも言いなよ!聡志は真っ黒な性格悪男なんだからそれくらい余裕でしょ?」
「…ふっ」
小さく吹き出した聡志が、そのままおなかを抱えながら大笑いをしていた。
「関係あるよ。俺はこの能力があるおかげで今アイドルやってるんだから。あいつらの言い分もわかる。だからこそソロで活動することだって考えてる。自分よりできるやつと比較したって何も変わらないのに、ああやって言いがかりばかりつけてきてださい負け犬だと思うし、悔しいならもっと死ぬ気で頑張ればいいだけなのに惨めで可哀想」
つらつらと悪口を並べていく聡志に、思わずぽかんとしてしまい何も言えなくなってしまう。
「…だけど、結成した当時はすごいって褒めてくれたんだ。俺の歌声があれば、俺たちの曲を全世界に広めていけるって。嬉しかったんだよ。俺の能力が誰かの役に立てるなら、聞きたくないことばかり聞こえたり余計なことも聞こえてしまったりするこの能力もそう悪いものじゃないってそう思ったんだ。だからみんなとこの先も一緒に歌っていきたかったけど、やっぱり俺はそんなことを望む資格なんてないのかもね…」
それが、聡志の抱えていたものなんだね…。
「もし聡志にその能力がないただ普通の男の子だったとしたら、今聡志はここにいなかったんだよ。聡志の能力が、今のクラッシュのみんなと繋いでくれたんでしょ?能力に頼って結果出して、何が悪いの?その力だって浅野聡志そのものでしょ!聡志の歌は温かくて優しくて私、大好きだよ!」
聡志は驚いたように目を見開いていた。
「悔しいんなら俺を超えてから泣き言を吐け、ってクラッシュのみんなにも言いなよ!聡志は真っ黒な性格悪男なんだからそれくらい余裕でしょ?」
「…ふっ」
小さく吹き出した聡志が、そのままおなかを抱えながら大笑いをしていた。

