「あ、いや…そういえば麻鈴ちゃんってなんの能力があってこの学校に通ってるんだっけ?」
「え?霊感だけど…」
なぜか麻鈴ちゃんは驚いたように目を丸くしてから、能力を教えてくれた。
「え!?霊感ってことは…霊が見えるってこと!?」
「まあ…うちは先祖代々霊能力者だから。って、この会話入学式の日にもしたでしょう?」
「あ、あははー、そういえばそうだったな」
ハッと我に返り、慌てて適当に笑いながら誤魔化す。
「でも霊が見えるって大変じゃない?霊なんてそこら中にいそうだし」
「そうね。でも私にとってはこれが日常だからもう慣れたわ。こっちから下手に刺激しなければ危害を加えてくることもないし。私よりも恋苺くんの能力の方が大変じゃないの。一年生の頃と比べればだいぶ制御できるようになってるけど、あなたの言霊は強い力を持っているから影響力も大きいじゃない」
「ああ、まあうん。そうなんだけどさ…」
光瑠はこの能力を大変だなんて私に一言も言ったことはなかったけど、本当は苦しんでいたのかな…?
ただでさえ理解されないような能力を持って生まれて、周りから気味悪がられて、この学校に入って。
光瑠は一体どんな気持ちでこの学校で毎日を過ごしていたのかな…?
「え?霊感だけど…」
なぜか麻鈴ちゃんは驚いたように目を丸くしてから、能力を教えてくれた。
「え!?霊感ってことは…霊が見えるってこと!?」
「まあ…うちは先祖代々霊能力者だから。って、この会話入学式の日にもしたでしょう?」
「あ、あははー、そういえばそうだったな」
ハッと我に返り、慌てて適当に笑いながら誤魔化す。
「でも霊が見えるって大変じゃない?霊なんてそこら中にいそうだし」
「そうね。でも私にとってはこれが日常だからもう慣れたわ。こっちから下手に刺激しなければ危害を加えてくることもないし。私よりも恋苺くんの能力の方が大変じゃないの。一年生の頃と比べればだいぶ制御できるようになってるけど、あなたの言霊は強い力を持っているから影響力も大きいじゃない」
「ああ、まあうん。そうなんだけどさ…」
光瑠はこの能力を大変だなんて私に一言も言ったことはなかったけど、本当は苦しんでいたのかな…?
ただでさえ理解されないような能力を持って生まれて、周りから気味悪がられて、この学校に入って。
光瑠は一体どんな気持ちでこの学校で毎日を過ごしていたのかな…?

