十枚目を過ぎたあたりからもどかしくなり一気に取ろうと引っ張ると、手が滑り木の板がバラバラと落っこちてきた。
「い…ったくない…?」
ものすごい音と共に地面に尻もちをつくが、なぜか痛みは一切なかった。
「大丈夫?」
目を開けるとそこにいたのは、私を庇うようにして覆い被さっていた浅野聡志だった。
「え、な、なんで…」
「ここ、俺のサボり場所なんだよ。仕事がない日とかはよくここで寝て時間潰してるから。いつも通り寝てたら光瑠ちゃんが来て、なんか危ないことしてるから声掛けようとしたらこの有様?」
ハッと慌てて床に散らばった木の板を拾い集める。
「ごめん、当たんなかった!?怪我とかしたんじゃ…」
「平気だよ。かすり傷程度だから。でも今度からは高いところの物はちゃんと脚立使うか、誰かに手伝ってもらってね。考えなしに行動するから痛い目に遭うんだよ」
「は、はい…」
なんでだろう。笑っているはずなのに、目の前にいる浅野聡志を怖いと思ってしまう。
「い…ったくない…?」
ものすごい音と共に地面に尻もちをつくが、なぜか痛みは一切なかった。
「大丈夫?」
目を開けるとそこにいたのは、私を庇うようにして覆い被さっていた浅野聡志だった。
「え、な、なんで…」
「ここ、俺のサボり場所なんだよ。仕事がない日とかはよくここで寝て時間潰してるから。いつも通り寝てたら光瑠ちゃんが来て、なんか危ないことしてるから声掛けようとしたらこの有様?」
ハッと慌てて床に散らばった木の板を拾い集める。
「ごめん、当たんなかった!?怪我とかしたんじゃ…」
「平気だよ。かすり傷程度だから。でも今度からは高いところの物はちゃんと脚立使うか、誰かに手伝ってもらってね。考えなしに行動するから痛い目に遭うんだよ」
「は、はい…」
なんでだろう。笑っているはずなのに、目の前にいる浅野聡志を怖いと思ってしまう。

