「え?俺はてっきりちーちゃんが部長をやるもんだと…」

「え??」

俺の純粋な疑問に素っ頓狂な顔をするちーちゃん

「いや、だって俺転校生だよ?今年来たばっかの」

普通に考えて4月頃は誰がどう考えても次期部長はちーちゃんだったはずだし、そこに疑問が出るとは思ってなかった

「いやいやいや、転校してきて何ヶ月経ってると思ってるの?ていうか関係なくない?普通に私よりりょーくんのがしっかり者だし適任だと思うんだけど!?ね??」

それに対して強く反論しながら同意を求めるちーちゃん

「まあ、白木のがしっかりしてるってのは否定できないわな」

「ぶっちゃけ今言われるまで白木先輩が転校してきたっての忘れるくらいにはもう馴染んでますしね」

そしてそれに同意する辻村先輩と須田

「いやいやいや、この学校の美術部歴で言えば1年2人よりも俺のが短いって」

別に部長をやりたくない訳ではないけど

なんかこう、引け目みたいなのはずっと感じそうな気はする

「確かに、言われてみれば私のが先輩になるんですか、おい白木焼きそばパン買ってこいよ〜」

「まあ、紫音でも部長出来たんだからチハちゃんでも行けるとは思うけどね?」

そして何故か悪ノリをしだす緑川とかろうじて俺の見方っぽい青井先輩

「ねえ、誰も私がしっかりしてるとかってフォローは無いの!?え?」

そして気が付いてしまったちーちゃん

「1個だけ言わせてもらうんですけど、3年生2人が1番酷い、というか瑠美先輩だけですからね、棘あったの」

そして、冷静に真顔で須田がツッコミを入れた