それから目立ったイベントもなく文化祭は幕を閉じた
それはその他大勢の中の話
「3人にはちゃんと自分の口から言いたいんだけどさ、俺、いや俺ら、付き合うことになりました!」
片付けとかその他諸々が終わったタイミングで野上と更科さんが俺たちに報告をしてくれた
もちろん俺と安藤さんはその告白シーンを見ているので知っているのだけど
「おめでと、というかやっとか〜」
まるで今知ったかのように
「おめでとう」
安藤さんと俺は反応して
「っ!?え?ええー!?」
そんな俺たちとは比にならないような大きな反応を見せる赤嶺さん
「みーちゃんおめでとう!てか広大くんとみーちゃんどっちから告ったの?ねえねえ!?」
そんな赤嶺さん相手に照れたようにしながら答える2人を見ながら
「次は…いや、なんでもない」
「うるせぇよ」
「だからなんでもないって」
安藤さんとひっそりとそんな話をするのだった
それはその他大勢の中の話
「3人にはちゃんと自分の口から言いたいんだけどさ、俺、いや俺ら、付き合うことになりました!」
片付けとかその他諸々が終わったタイミングで野上と更科さんが俺たちに報告をしてくれた
もちろん俺と安藤さんはその告白シーンを見ているので知っているのだけど
「おめでと、というかやっとか〜」
まるで今知ったかのように
「おめでとう」
安藤さんと俺は反応して
「っ!?え?ええー!?」
そんな俺たちとは比にならないような大きな反応を見せる赤嶺さん
「みーちゃんおめでとう!てか広大くんとみーちゃんどっちから告ったの?ねえねえ!?」
そんな赤嶺さん相手に照れたようにしながら答える2人を見ながら
「次は…いや、なんでもない」
「うるせぇよ」
「だからなんでもないって」
安藤さんとひっそりとそんな話をするのだった


