エイミー「さてさて、お次は最後の小説だね〜」

アーサー「よくここまで本の紹介スラスラできたな……」

ヴァイオレット「まだまだ知らない小説がたくさん!読まなくちゃ!」

アーサー「俺よりヴァイオレットさんの方が読む気満々になってるし……」

エイミー「最後の一冊はこちら!河野裕さんの「彗星を追うヴァンパイア」〜!!」

ヴァイオレット「綺麗なタイトルね……!」

エイミー「そう!このタイトルとイラストに惹かれたの〜!たまらなく好き!好き好き好き〜!!」

アーサー「エイミーさん!興奮してないでストーリー説明して!」

エイミー「あっ、そうだね!ケンブリッジ大学に通う学生、オスカー・ウェルズは戦場にいたんだ。その戦場で指揮を取っていた彼は不思議な人物と出会う。それが旅人をしているアズ・テイルズ」

ヴァイオレット「アズ・テイルズ……。変わった名前ね」

アーサー「その人物がどうしたんだよ?」