アーサー「普通とは違う?何が?」

エイミー「喫茶ドードーはおひとり様専用カフェ。忙しない毎日を過ごす人々には、それぞれ違った悩みがある。そんな悩みに寄り添ったメニューを提供してくれるのが喫茶ドードーなんだよ」

ヴァイオレット「エイミーさんのお気に入りのお話のあらすじを聞かせてもらえないかしら?」

エイミー「もちろん!私のお気に入りは第四話の「森のおとしものと森のおくりもの」だよ。カフェに訪れるお客さんは美容師として働く女性。喫茶ドードーの世界では、現実世界と同じコロナ禍という設定なんだ」

アーサー「コロナ禍か〜。ピリピリしていて大変そうだなって思ってたよ」

ヴァイオレット「病気が流行すると色々と気を遣わなくちゃいけないわよね。美容室に行くのを躊躇う人もいるんじゃないかしら」

エイミー「ご安心を。女性が働く美容室は一人の美容師がシャンプーからカラー、カットまで行うんだ。それに半個室になっているからソーシャルディスタンスも守られる」

ヴァイオレット「それは安心ね。誰もが来たいって思う美容室だわ」