エイミー「物語の舞台はロズウェルという美しい自然の都」

アーサー「えっ?なんか急に始まった?」

ヴァイオレット「次の本の紹介かしら?」

エイミー「妻に先立たれ、娘も妻と同じ病で亡くしたオスカー・ウェルズ。彼は脚本家。長く悲しみに臥せっていたオスカーは、依頼を受けて脚本を書こうとした。しかし酒と薬に溺れたせいで手が震えて執筆が進まない。そんな彼の元に美しい女性がやって来る。彼女の職業は自動手記人形ーーー」

アーサー「待って!これわかった!前の世界で見たことあるアニメだ。ヴァイオレット・エヴァーガーデンでしょ?」

ヴァイオレット「まあ、私と同じ名前……!」

エイミー「そう!二冊目に紹介するのは京アニが生んだ名作アニメの原作・暁佳奈さんの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」だよ〜」

アーサー「オスカーってあの人じゃん。あの綺麗な名シーンの時の……!」

ヴァイオレット「アニメというものは視聴したことがないからわからないけど、素敵なものなのね。どんなストーリーなの?」