ツヤが叫んだ刹那、舞台の後ろから弓が飛んでくる。ヴィンセントの放ったものだ。そしてギルベルトやレオナード、玄武が武器を手に周りにいた妖たちに斬りかかる。
「二人とも、少し離れてろよ!!」
ツヤがニヤリと笑いながら言い、イヅナが朱雀の手を引いて少し下がる。ガチャンと大きな音が響いた。ツヤが鍵ごと檻の扉を蹴って壊したのだ。
「アカネくん。行きましょう!」
「あ、ああ……!」
縄を解いたイヅナが先に檻の中を飛び出し、ツヤから薙刀を受け取って戦い始める。朱雀も縄を解いて檻の中から飛び出し、剣を取り出した。
「な、何だ……」
オークション主催者である悪魔たちは唖然としている。そんな彼らに朱雀は剣を向けた。
「多くの人の笑顔を奪ったこと、絶対に許さない!」
朱雀は地面を蹴り、剣を大きく振り上げた。
どれほど時間が経っただろうか。朱雀たち四神とイヅナたちアレス騎士団によって妖・怪異たちは捕縛または退治された。
「オラァ!!」
「二人とも、少し離れてろよ!!」
ツヤがニヤリと笑いながら言い、イヅナが朱雀の手を引いて少し下がる。ガチャンと大きな音が響いた。ツヤが鍵ごと檻の扉を蹴って壊したのだ。
「アカネくん。行きましょう!」
「あ、ああ……!」
縄を解いたイヅナが先に檻の中を飛び出し、ツヤから薙刀を受け取って戦い始める。朱雀も縄を解いて檻の中から飛び出し、剣を取り出した。
「な、何だ……」
オークション主催者である悪魔たちは唖然としている。そんな彼らに朱雀は剣を向けた。
「多くの人の笑顔を奪ったこと、絶対に許さない!」
朱雀は地面を蹴り、剣を大きく振り上げた。
どれほど時間が経っただろうか。朱雀たち四神とイヅナたちアレス騎士団によって妖・怪異たちは捕縛または退治された。
「オラァ!!」


