桜色ダイアリー

風野くんも満面の笑顔で、もう一度「おはよう」と言ってその場を離れた

ガラッー……

教室の扉が開く

「ほらー、席につけー」

出席簿を持ちながら眠たそうな先生の声が教室に響き、一斉にそれぞれの席へと戻る

「朝のホームルーム、はじめっぞ」
「きりーつ、きょうーつけ、れーい」

いつもと変わらない習慣

朝のホームルームが始まった

「えー、前にも話したと思うが、今月は春季の美術展コンクールが開催される」

頭を掻く先生……