桜色ダイアリー

「…んなさい…本当にごめんなさい」
「えっ…」

ポロポロと涙が溢れる

「私のせいで風野くんの右手が使えなくなってしまって、叶えたい夢までも奪ってしまった!!大好きな絵を描く事もさえも奪ってしまったのは……全部、私があの時、一緒にいなければ……」

美術室に響き渡る声

次の瞬間ー……

グイっと引き寄せられるように風野くんが私を抱きしめた

……風野……くん

「春間さんのせいじゃない。俺が春間さんを守りたくて守った訳なんだから」