桜色ダイアリー

安堵を覚えながらも風野くんは私の方を振り返り見た事もない顔つきでこちらを睨みつけていた。

『……せいで』

何を言っているのか聞こえず
見た事もない表情のせいか怯えて立ち尽くす

『……風野くん』

名前を呼んで近づくと『来るな』と低い声が聞こえて私を睨みつける

『春間さんのせいで…』
『…………』
『春間さんのせいで、俺は右手を使えなくなってしまった!!大好きな絵を描くことすらも……』

風野くんの顔を見れば、額から手から血が流れてる

そして、ガシッと首を締めた