桜色ダイアリー

ガヤガヤと教室内が騒めいてる

風野くんがいなくても何の変わらない日常……
誰もいない所に行きたかった……

キーンコーンカーンコーン……

次の授業のチャイムが鳴る

私は席を立ち
スクールバッグを持って保健室へと向かった

一階に降りて保健室に入ると
髪の毛をひとつに束ねている優しそうな雰囲気を持つ保健の先生が出迎えてくれて「どうしたの」と聞いてきた。

「少しだけ…休ませて頂いてもいいですか…」

涙の後で目が腫れぼったい
先生の顔を見る事が出来ずに視線を俯く