桜色ダイアリー

黙ったままカチカチと鳴る時計の音

私…申し訳ない事を…

日記帳とペンを抱きしめ握る手に汗がこもり
ふうとため息が聞こえて「春間さん」と風野くんが呟いた

恐る恐る視線を見つめる

「か…風野くん…ご…ごめ…」
「春間さん、ありがとう。」

ふわりと笑う姿に目を見開く

「やっぱり春間さんは強いね」

満面の笑顔を向ける
風野くんに私は首を横にふり、そして言った

「風野くんが…太陽みたいで勇気をくれるから」

精一杯の気持ち……
オレンジ色に染まる空から二人を包み込んだ