溺愛サバイバル!?



「お姉ちゃん焼きそばどう?」

「フランクフルト売ってまーす!!」


到着してからそれほど時間は経っていないのに、既に2人の両手は塞がってしまった。前に進む度に声をかけられ、せっかくの機会だということで色々買っていたら、いつの間にかこんな量になってしまっていたようだ。


年に一度だけのイベントだからだろうか、キャンパスは大勢の人で溢れかえっていて学生の気合いもすごく、のぼせてしまいそうだ。


「流石にこれ以上は持てないな。一旦どこかに座って食べよう。」

「うん、ここまで積極的だとは思わなかったよ……」

「はは、まあサークルの勧誘にも繋がるしな。みんな本気なんだよ。」

「そういうものかなぁ……そういえばお兄ちゃんはサークル何入ってるの?」

「サークル?俺は大学でもバレー続けてるよ。」