溺愛サバイバル!?



「アサ〜!今日カラオケ行かない?」


授業が終わった途端、友人のユイが走ってきてそう言った。1年の頃からずっとクラスが一緒で、少し恋愛体質気味だが明るくて接しやすい良い子だ。


「急だねぇ、いいよ。どこに行く?」

「あ、今日隣のクラスの人も呼んで大人数なんだけどいい?場所はいつもの駅前のところ!」

「えぇ?大人数かぁ…」

「ね〜一緒に行こう!?タツヤくんも来るの!私1人じゃ勇気出ないよ!
アサ!一生のお願い〜!」


そう言って手を合わせる。あまりにも必死な彼女に根負けし、了承する。


「もう…今回だけね。今度クレープ奢ってよ。」

「最高!やっぱ持つべきものは友だよね〜」

「もう、こういう時ばっかり調子いいんだから……」