まだ勇気は出ないけどいつか、彼女と恋バナで笑い合える未来を考え、自然と笑みがこぼれる。
「ユイ!ここに居たんだ。」
「あ、タツヤ!アサと話してたの。」
タツヤ君はすぐにユイに近づき、ゆっくりと手を握る。
あの後、2人は無事に結ばれた。ユイの猛アタックが実を結び、今ではお似合いのカップルだ。
「えっと、アサさん…」
「私なら大丈夫だよ!ユイのこと、よろしくね。」
そう笑いかけると、タツヤ君は嬉しそうにユイの手を引いて歩いて行った。繋いだ手の反対には、小さいけれどユイの好きそうな、可憐な花束があった。
