翌朝は、腰が痛かった。昨夜の使い過ぎも無くはないかもだけど、生理になってしまったからだ。仕事が出来なくなる程、重くはないのだけど……
私達はホテルの1階に降り、朝食バイキングで朝食を食べ、部屋に戻って来た。
「ご主人様、そろそろ出掛けますか?」
ご主人様は腕時計に目をやり、
「30分後でいいと思う。だから、1回だけやらないか?」
と言い、私の服を脱がしに掛かった。
「出来ません」
私はご主人様の手を押えて言った。
「性奴隷のくせに、逆らうのか?」
「生理になったんです」
「マジか?」
「マジです」
「くそー。俺は悶々としながら、仕事に行くのかあ」
ご主人様が嘆くの聞き、それは気の毒だなあと思ったので、
「ご主人様。よろしかったら、お口でご奉仕しましょうか?」
と私は言った。ものすごく恥ずかしかったけども。
「マジか?」
「マジです」
「お願いします!」
そうしてご主人様だけスッキリした気分になり、私達はホテルを出て開発工場へ向かって行った。
私は昨日買ってもらったダサい服装に黒縁眼鏡を掛け、ご主人様も同様に地味な服装に黒縁眼鏡を掛け、髪の毛をグシャグシャにしてダサさを強調していた。
私達はどう見ても平凡な、いや平凡以下にダサい夫婦にしか見えないと思う。
開発工場に着くと、私達は小さく手を上げ、ご主人様は管理事務所へ、私は食堂の裏の事務所へ別れて行った。
うまく出来るかなあ、という不安を胸に。
私達はホテルの1階に降り、朝食バイキングで朝食を食べ、部屋に戻って来た。
「ご主人様、そろそろ出掛けますか?」
ご主人様は腕時計に目をやり、
「30分後でいいと思う。だから、1回だけやらないか?」
と言い、私の服を脱がしに掛かった。
「出来ません」
私はご主人様の手を押えて言った。
「性奴隷のくせに、逆らうのか?」
「生理になったんです」
「マジか?」
「マジです」
「くそー。俺は悶々としながら、仕事に行くのかあ」
ご主人様が嘆くの聞き、それは気の毒だなあと思ったので、
「ご主人様。よろしかったら、お口でご奉仕しましょうか?」
と私は言った。ものすごく恥ずかしかったけども。
「マジか?」
「マジです」
「お願いします!」
そうしてご主人様だけスッキリした気分になり、私達はホテルを出て開発工場へ向かって行った。
私は昨日買ってもらったダサい服装に黒縁眼鏡を掛け、ご主人様も同様に地味な服装に黒縁眼鏡を掛け、髪の毛をグシャグシャにしてダサさを強調していた。
私達はどう見ても平凡な、いや平凡以下にダサい夫婦にしか見えないと思う。
開発工場に着くと、私達は小さく手を上げ、ご主人様は管理事務所へ、私は食堂の裏の事務所へ別れて行った。
うまく出来るかなあ、という不安を胸に。



