君がそばにいるだけで。

「.....〇〇小から来た七海綾です。好きな教科は音楽です。好きな食べ物は.....チョコです。よろしくお願いします」


私が言い終えると、クラスのみんなが拍手をしてくれた。


ふぅ.....もうおかしすぎて拍手とかもしてくれなかったらどうしようかと思ったよ。


.....私の後も、次々とみんなが話して終わっていった。


見た感じ、そこまでやばい人はいなさそうで良かった。((やばいのはお前だろ


「もうみんな終わったかな.....」


先生が呟いた。


.....いつの間にか終わったみたいだ。


クラスの子と仲良くなれるかなぁ。


ってそれよりもはやく推しがみたいよ。


でも今日は見れそうにないかなぁ。


いやでも廊下に出たら見れるかも。


2年生の教室隣の隣くらいだし。


「では.....一人一人、こういうクラスがいいっていうのを.....紙に書いてもらいます」


先生が話し始めると同時に、小さい紙が配られた。


まあ、「いじめがない優しいクラス」で良いか。


「書けた人から前に出してくださいねー.....あと、今日中には終わらせるように」


と先生が言った後、チャイムが鳴った。


もう2時間目終わりか。はや。


.....てか、今日は推しを見れそうにないな。4時間目で終わりだし。


私はそう思いながら、一日が終わったのだった。


****


次の日。


少し慣れないな、と感じながらも教室に入った。


今日から給食が開始らしい。


「あ、綾おはよう!」


「陽奈.....!おはよう!」


陽奈.....目黒 陽菜(めぐろ ひな)ちゃんは、小学校は違かったんだけど、幼稚園が一緒だったんだよね。


ちなみに光莉も幼稚園から一緒だから、私たちはめちゃくちゃ仲が良いんだ。


あ、言ってなかったけど私のクラスは1年3組ね。で、光莉クラスは1年4組。


1、2組、3、4組で関わることが多いらしいから、3組で良かったって思ってる。


「今日何するんだろうねー」


「ね〜。全部学活だから勉強はないんじゃない?」


「確かに。やった」


勉強はあまり得意じゃないから。特に数学とか社会はまじでわかんない。.....社会のテストはいつも60点くらいだったし。((いや勉強しろ


「あ、でも今日作文書くらしいよ」


「え.....まじ!?」


は?サクブン?え?


聞いてないんですけど。


「.....シンプルにだるい」


「それな」