日常は、いつか壊れていく

青春・友情

/著
日常は、いつか壊れていく
作品番号
1751418
最終更新
2025/05/21
総文字数
3,129
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
122
いいね数
0



私の命は、あと少し


そんなことわかってた。わかってたけど…


もうちょっとくらい、普通の高校生として過ごしてみたかったな。

この心臓は、

いつか破裂する。


ねえ、そりゃ助かりたいよ。

でもさ、望みは薄いんだって。


私は感情が消えたんじゃなくて、


顔に出さなくなっただけだよ。

あらすじ
重度の喘息と難病とされる心臓病の高校生・輝良は大学生になる前に死ぬだろうと余命宣告されている。学校では病気の事を隠しているが、イケメン生徒会長の氷に疑問を持たれて秘密を暴こうとされている。輝良は余命宣告されたと知らない従兄弟の優羽に愛されていた。
「優羽に余命のことを話した方がいいのか、私にはわからない——」
彼女のことを愛する従兄弟、誰かを好きな輝良、輝良のことが気になっている氷の切ない三角関係

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