理想の彼氏の作り方~イケメン王子と愛のクリスマス~

 


 ああん……っ!

 もう、ダメかも!

 絶対絶命かも……!

 わたしの両手首は、思いのほか、しっかりつかまれている。

 もう、逃げようがなかった。

 カラダをひねっても、びくともせず。

 ささやかな抵抗も、まったく通じない……!


 いや。


 本能なのか。

 わたしのカラダは、最後の抵抗を試みたようだった。



 わたし自身の意志に関係なく。