理想の彼氏の作り方~イケメン王子と愛のクリスマス~

 

 今まで、キスをしていた女の子の方も。

 あっさり竜樹先輩から離れると。

「じゃ、ね?」

 と、竜樹先輩だけでなく、わたしの方まで手を振って、さっさと人ごみにまぎれて……行ってしまった。



 ……えっ……と?


 わたしは、思わぬ展開に、思わず立ち尽くした。

 怒りの矛先をどこに持って行っていいのかわからずに。