わたしの言葉に。
直人は、真剣な顔をした。
もう一度、歩き出したわたしを、追いかけながら。
……これまで、一度も見たことないくらいの真面目な顔で。
先輩の教室に向かう、わたしを一生懸命止めた。
「なぁ、やっぱり。
苺は、オレの彼女になりなよ?
お前さんが、美人なことは、誰でも見ればわかるけど。
本当はどんな性格かは、多分、オレが一番良く知ってる。
実は、どんなにとんでもない性格だったとしても、オレは。
苺のことが、好きだよ?」
「……な、なんですって?」
わたしが、とんでもない性格!?
直人は、真剣な顔をした。
もう一度、歩き出したわたしを、追いかけながら。
……これまで、一度も見たことないくらいの真面目な顔で。
先輩の教室に向かう、わたしを一生懸命止めた。
「なぁ、やっぱり。
苺は、オレの彼女になりなよ?
お前さんが、美人なことは、誰でも見ればわかるけど。
本当はどんな性格かは、多分、オレが一番良く知ってる。
実は、どんなにとんでもない性格だったとしても、オレは。
苺のことが、好きだよ?」
「……な、なんですって?」
わたしが、とんでもない性格!?



