理想の彼氏の作り方~イケメン王子と愛のクリスマス~

 え?

 ええええええええっ!!!!!!!





「だ……だって!
 バードって、男のヒトだよね?
 竜樹先輩だって男のヒトなのに!?
 ええええっ!?」

 驚いているわたしに、直人は、ぽりぼりと自分の額を掻いた。

「バードは、もともと、男が恋愛対象なヤツ。
 俺だって信じられないけれど、竜樹兄に、一目ぼれしたんだと。
 兄の方は、普通に女の子の方が好みなはずだけど……
 最近は、なぁ。
 ……本人は、完全に否定してるけど、バードの頑張りに、応えている感じ?」

 言って、直人は、難しい顔をした。

「でも兄は、バードの気持ちに素直に応えると。
 自分がゲイの端くれになりそうな気分で、嫌なんじゃないかな?
 それで。
 ……かえって女の子を引っ掛けまくっている感じがする」