理想の彼氏の作り方~イケメン王子と愛のクリスマス~

 
 わたしが納得して、うなずくと。

 直人は、変な顔をしてクビをかしげた。

「バードに、姉妹はいないよ?
 一人っ子だって」



 ………は?




「だって、バードは、お仕事に関係ない時も竜樹先輩に会いに来るんでしょう?
 わざわざ、別の学校なのに!
 それに、わたし!
 バードにそっくりな女のヒトと、先輩がキスしているの……
 ……見ちゃったし」

「ああ、それ……ね」


 わたしの言葉に。

 直人は、今までで一番困ったような顔をした。