君に出会ったその日から

私の涙を見て春希は心配そうに次の言葉を待っている。
その姿を見て私は泣き笑いを浮かべて言った。
「うん…うん。春希と結婚する!」
「本当に…?」
「元々そういう約束だったでしょ。」
「でもあれから1年半?2年?くらい経ってるし途中色々あったから不安で。」
「そうだけど私はあの約束忘れてないよ。」
「俺もだよ!」
「でもちゃんとプロポーズするって約束も忘れないでくれてありがとう。嬉しかった。」
「当たり前だよ。こっちこそプロポーズ受けてくれてありがとう。あの時も言ったけど絶対幸せにするから。」
春希が抱きついてきた。
私はそれに応えるようにギューっと抱きしめた。
顔はよく見えなかったけど春希も泣いていたと思う。
「愛してる。俺と出会ってくれてありがとう。」
「私も愛してるよ。私と出会ってくれてありがとう。これからもずっと一緒にいてね。」
私達は見つめ合い、そっとキスをした。
それはそんなに長い時間ではなかったが、永遠のように感じた。

私と出会ってくれてありがとう。
ずっと言いたかった言葉をやっと言えたよ。