それからも、俺たちは順調だった。 友達に冷やかされたりも沢山したけど、それも含めて青春だなぁ、と思ったりした。 渚の全てが愛おしくて、守りたくなるような存在だった。 ツンデレで猫みたいな性格も、俺のしょーもないボケで笑ってくれるところも、たまに厳しいときも、全部好きで好きで堪らなかった。 もっと、ずっと一緒にいたかった。