いきなりの頭ポンポンは反則でしょ。





びっくりした!!





次第に胸が騒がしくどんどん熱くなっていく。




またこの感覚。




一体昨日からなんだんだろ?





ボッーとして居たのか




「陽奈?大丈夫かぁ?」





優しく声を掛けて来てくれた山本くん。





「ありがとうね。昨日も今日もそれじゃまた明日学校で」





それだけ言い残して自分の部屋に戻った。





昨日足を怪我してから色々あって疲れたー




ベッドに雪崩れ込むようにこの日は眠りについた。





この時私はすっかり"あの写真"の存在を忘れていた。