ずっと好きだった






渡された封筒を開けてみた。





「えっ???」





"それは"クラス中に響き渡る程の声が出るくらいの衝撃だった。






一瞬にして全身に鳥肌が。





「なんだこれ??」





隣の席の山本くんも"それを"不思議そうに眺めている。







目の前に広がる写真。





全てに写る私。




写真はどれも正面から撮ったようなものは無かった。