ずっと好きだった






出て来た人を見つめる先輩。





「あれ??あれうちの学校の制服だよね??それにあの人は・・・・・・」




ヤバい!!





先輩でも流石に山本くんを知らないはずがない。





「ぁあの、先輩荷物準備して来るので一緒に行きましょう!」






「そう??待ってるね」






先輩は今だに山本くんの後ろ姿を眺めて居た。






私は部屋に入り荷物をまとめて家を出た。