優「で、蓮はなんで羽瑠ちゃんをいきなり連れてきたの?」

雷「でも分からんこともない。今まで見てきた中で1番可愛いし、いつも蓮に近づいてくるようなタイプではないからな」

優「羽瑠ちゃんなんか目つけられることしたの?」

羽「いえ、なに…「一目惚れだ」

優、雷、凪「は?」

凪「あの蓮が?!」

優「蓮大丈夫?頭打った?」

雷「おいおい」

 うん、色々びっくりしすぎて追いつかない…

まず、蓮さんが私に一目惚れしたと、ん、あれ??なんか目おかしいのかな?

で、女たらしかと思っていた蓮は女たらしじゃないどころか女嫌いと。

なのになんで私?そこが1番気になる。

蓮「そんなことどうでもいい。」

優「あーはいはい。一目惚れしたのは分かったけどなんで連れてきたの?」

蓮「お前らの紹介して、仕事終わらせたらどっか連れて行くつもりだった」

 えっ?!そうなの?!

なんか急に話が進んでる…

凪「えーそれ羽瑠ちゃんにちゃんと話した?」

蓮「話してない」

雷「それは話してから連れてこいよ」

 やっぱ普通じゃないのは私じゃなくて蓮だ…

よかった〜なんか私がずれてるのかと思った…

羽「蓮、ちゃんと話してから連れてきてください。」

蓮「悪かった」

凪「でも蓮が仕事してる間羽瑠ちゃんは何しとくの?」

 確かに。私暇なだけじゃん!

優「じゃあ仕事手伝って〜今人手が足りなくて…」

羽「分かりました」