ご飯が大好きなせつ子ちゃんの話

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「今日は米美休みか.....」


米美.....玄米米美は、大事な米好き仲間だ。


米美は、特に白米よりも玄米の方が好きなんだ。


だから、米美がいないとお米を語り合えないんだよね.....


「悲しいなぁ.....てか、なんでみんなお米好きじゃないんだろ.....」


あんなに美味しいのに..... 。


私のクラスは米好きがあまりいないから、給食ではいつも残る。


まあ、残ったお米は全部私が食べるからいいんだけどね。


あ、でも一応限界はあるよ?人間だし。


確か、限界は19合くらいだったかな。


20いきそうでいかなかったのがまじで悔しかったんだよね。


その時は、時間無制限の食べ放題だったけど、その後車でずっと吐きそうだったんだよね。


もう、2度度あんな思いはしたくない。


.....でも、こうやって自分の限界を知るのはいい事だよ。


ーキーンコーンカーンコーンー


もう一時間目終わりか。


あっという間だな..... 。お米のことを考えてたからか。


.....やばい、お腹がすいてきたな。


早く、早くお米が食べたい.....!


どうしよう、今すぐ食べないと米不足になってしまう.....


まじでどうしよう。朝、飛び散ったお米しか食べなかったからかな..... 。


一回米不足になると、呼吸が苦しくなったり、意識を失ったりすることがあるんだ..... 。


先生には一応、事情は話してある。



でも、言いずらいな..... 。


「うぅ.....具合悪くなってきた」


保健室行こうかな..... 。


やばい.....息が、苦しい..... 。


誰、か.....

「.....せつ子さん、大丈夫!?」


この声は.....米緒くん!?


「こ、米緒くん.....米、不足、で.....」


「そうか.....米不足、辛いよな.....!」


米緒くん.....餅米米緒くんは、もう1人の米好き仲間だ。


特に餅米が好きで、餅米だと一回7合くらい食べられるらしいんだよね。


「う.....こ、呼吸が、.....はぁ」


流石にやばい.....息が苦しい.....


「せつ子さん.....!!先生、せつ子さんが米不足になってるので保健室連れていきます!!」


米緒、くん..... 。


「あら大変.....!!よろしく頼むわ!!!!」


「せつ子さん、行くぞ」