手紙にはアマリリスが必要としている物と、その他にもう一件頼み事が書いてある。
さらに【これは信頼するカッシュにしか頼めない】と締めくくられていた。
「はあ、ルシアンは本当に俺を使いのが上手いな」
最後の一文を読んだカッシュは苦笑いを浮かべる。
優秀な王太子から頼られて悪い気はしない。しかも依頼内容からして、これはアマリリスの救いになるものだ。
目的の物を手に入れるのは骨が折れるだろうが、部下たちを巻き込んでも探し出すと決心する。
さらにアンデルス公爵家は国中で商売を展開していることから、流行の転換期や、時世が大きく動くことには聡い。
(それに、おそらくフレデルト王国の――時代が変わる)
カッシュの若草色の瞳は、この先に訪れる新たな未来を見つめていた。
さらに【これは信頼するカッシュにしか頼めない】と締めくくられていた。
「はあ、ルシアンは本当に俺を使いのが上手いな」
最後の一文を読んだカッシュは苦笑いを浮かべる。
優秀な王太子から頼られて悪い気はしない。しかも依頼内容からして、これはアマリリスの救いになるものだ。
目的の物を手に入れるのは骨が折れるだろうが、部下たちを巻き込んでも探し出すと決心する。
さらにアンデルス公爵家は国中で商売を展開していることから、流行の転換期や、時世が大きく動くことには聡い。
(それに、おそらくフレデルト王国の――時代が変わる)
カッシュの若草色の瞳は、この先に訪れる新たな未来を見つめていた。



