つぐなえない罪〜The story of Ruru〜

「瑠々ー‼︎遅いよー。もう昼休み終わっちゃうよー」
「ごめーん!ちょっと迷子になってた」
 ウソ。
 迷子になんか、なっていない。
 ただ、あの透真くんのことをずっと考えていたのだ。
「迷子ぉっ⁉︎瑠々、こんなちっちゃい学校で迷子になるの?」
 ハハハ……。
 苦笑いで、なんとか乗り切る。
「瑠々ー、次、移動教室だよ!急いでー‼」
「ごめーん!」