最強総長&最強天使

「ぐっ」

相手の先輩たちはバタバタと倒れていく。

女相手だから油断してバットを使わなかったのかな?
そう思った。


私は新くんを連れて保健室に向かった。

しかし保健室には先生が居なかった。

私はそこの引き出しから包帯を探し、新くんの頭に包帯を巻いた。


「大丈夫?新くん」

「あぁ少し殴られただけだ。あの先輩は俺に恨みを持っているようだな。」


「え?!恨み?本当に大丈夫なの?!」

「大丈夫だ。…お前は俺を見て何か思わないのか?」

え?なにかって?

「いや?整った顔立ちをしてるな~って」

「ふっそうか。」

今笑うとこ?まぁいいや。

「しかし、なぜお前はそんなに強い。」

「え?ま、まぁなんか?」

やばい。天使って事は隠して強い理由を言う?

いや、

「ひ~みつ!」

私は人差し指を口に当てて、ウィンクした。

これでバレないかな?

すると、新くんは頬を少し赤らめて、

「あ、あぁそうか。」

え?可愛くないからだよね?

そんな反応しなくていいよ逆に悲しいよ。

でも熱でもあるのかな?

先生呼んできた方がいい?

「…可愛い…」

「えっ?なんか言った?」

「いや…何でもない」

?まぁいいか。

そうして私達はクラス合同授業に戻った。