部屋着に着替えたレンさんがリビングへ戻ってきた。 さっきまでの制服姿と違って、緩めのスウェットが色っぽく感じる。 『クロサキさん、なにから何まで本当にありがとうございます』 家を貸してくれる上に色々と買い揃えて貰ったお礼を改めて伝えた。 机の上に買った来たものを並べてくれているレンさんはわたしの言葉を聞いて動きを止めこちらへ振り返った。 あ、あれ…。なにか不味いこと言っちゃったかな。 片方の眉をピクっと動かして 「レンでいい」 そう呟いたレンさん。 『………え?』