茜色の放課後 ~先生、好きになってもいいですか?~

恋愛(学園)

茜色の放課後 ~先生、好きになってもいいですか?~
作品番号
1750282
最終更新
2025/06/03
総文字数
1,517
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
PV数
52
いいね数
0
『覚えてます?卒業したら”伝えたいことがある”って言ったこと。』

『ええ、もちろん。覚えてますよ。』

『伝えさせてください。』


私はずっと、楓也先生のことが____。





『先生、放課後お時間ありますか?』

勇気を振り絞って言った精一杯の言葉。

その日から私の運命は大きく変わったんだと思う。

『どうしてこんなに素敵な先生だって気づけなかったのかな(笑)』

『貴方は私の中で大きな存在です。』

絶対叶わないってわかってるのに、どうしてこんなにも胸が苦しいのだろう。

誰も知らない、二人だけの秘密の時間。





元気はつらつな女の子
— 月島 凛音 Tsukisima Rion —

×

ミステリアスな文学教師
— 津雲 楓也 Tsukumo Fuya —





この限られた時間の中で、貴方に恋をしてよかったって心から思えるの。

毎日のように思ってた。このまま時が止まればいいのにって。

ずっと、この茜色のままで____





『貴方の中に私がいなくても、伝えさせてください。』

『私はずっと、貴方の気持ちに___』





『卒業、おめでとう』
あらすじ
ここは彗星学院高等学校。
〖ペイレット〗〖プルミエ〗〖リブレイト〗順に〖煌き〗〖最高位〗〖自由〗という意味を表しペイレットは中学からの内部進学者、プルミエとリブレイトは高校から入学した者であり、成績優秀者と惜しくもその中に入れなかった者で分けられている。
プルミエコースの一人である凛音は、自身の古典授業担当である楓也に出会う。
最初は苦手意識を感じていたものの、次第に変化していって___?

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