ご主人様は糖度高めの三つ子様



そもそも、
私は太陽とそういうことやりたいわけじゃない!

恋人でもないのに!

いや、そんなの高校生までの話なのか?

大人になれば別に付き合ってなくたって、
体だけの関係は普通なの?

みんなそんな感じなの?!

断ったら子供みたい?

あー、そういうの無縁すぎてわからん!
ネットで調べたい!


「あ…」


太陽は私をゆっくりベッドに寝かせると、
自分のシャツのボタンを外しながら
覆い被さってくる。

そういえば…
前に朔さんが、太陽のこと
『毎晩違う女性と寝てるような人』って言ってたな。

なら、私はそのうちの一人になるってこと?!
いやいや!
私は『そんな人』を相手する女ではない!

そこは自分の中でちゃんとわかってる!!


しかも………