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「今のこまりには、デザインが少し子どもっぽかったかな」
「似合ってない? 真尋くんが選んでくれたものだし、私は好きなんだけど……」
夕飯の後、私は、首元につけてもらったばかりのテディベアがモチーフのネックレスに、人差し指で触れた。
「ううん、似合う。可愛い。でもそれは、昔の俺が16歳のこまりに選んだものだったからさ」
真尋くんを思い出すのが悲しくなるから、マンションの自室の机にしまい込んだままになっていたラッピングのリボンを、やっと解く日が来た。
それがとても嬉しくて、何度も鏡を見てしまう。
私があの日に選んだ腕時計も、ちゃんと真尋くんの腕に収まることができた。
「今のこまりには、デザインが少し子どもっぽかったかな」
「似合ってない? 真尋くんが選んでくれたものだし、私は好きなんだけど……」
夕飯の後、私は、首元につけてもらったばかりのテディベアがモチーフのネックレスに、人差し指で触れた。
「ううん、似合う。可愛い。でもそれは、昔の俺が16歳のこまりに選んだものだったからさ」
真尋くんを思い出すのが悲しくなるから、マンションの自室の机にしまい込んだままになっていたラッピングのリボンを、やっと解く日が来た。
それがとても嬉しくて、何度も鏡を見てしまう。
私があの日に選んだ腕時計も、ちゃんと真尋くんの腕に収まることができた。



