「だって真尋くん……、海外に行ったまま、全然連絡がとれなくなっちゃったんでしょ?」
「……うん」
さすがに、元々いた異世界に戻ったなんて話すわけにもいかないから、花恋にはそう説明している。
真尋くんがいなくなってしまって、この世界にはいないなんて、会う手段も私にはなくて。
この世の終わりかと思った。
もう生きていけないと思った。
いくら泣いても涙は枯れなくて、泣いてもどうにもならなくて、私もそのまま消えてしまいたいと思った。
だけど……、私は今もここにいて、ちゃんと生きている。
楽しいことがあれば誰かと笑い合えるし、感動もののドラマを見れば感情移入して胸が熱くなったりもする。
時間が解決するなんて、ありきたりな言葉をよく聞いたけれど、……本当だった。
吹っ切れたなんてはっきりと言うことはできない。
でも、生きてる。生活をしている。
それが、その証。
「……うん」
さすがに、元々いた異世界に戻ったなんて話すわけにもいかないから、花恋にはそう説明している。
真尋くんがいなくなってしまって、この世界にはいないなんて、会う手段も私にはなくて。
この世の終わりかと思った。
もう生きていけないと思った。
いくら泣いても涙は枯れなくて、泣いてもどうにもならなくて、私もそのまま消えてしまいたいと思った。
だけど……、私は今もここにいて、ちゃんと生きている。
楽しいことがあれば誰かと笑い合えるし、感動もののドラマを見れば感情移入して胸が熱くなったりもする。
時間が解決するなんて、ありきたりな言葉をよく聞いたけれど、……本当だった。
吹っ切れたなんてはっきりと言うことはできない。
でも、生きてる。生活をしている。
それが、その証。



