電源が入ったスマホには、打ちかけのメッセージ送信画面。
一瞬で目が奪われてしまい、言葉を失う。
「? どうかした?」
警官の問いかけにハッと戻り、早くこのスマホを自分だけのものにしたくて、画面を切り替える。
カチ、カチ、カチ。
交番の壁掛け時計の秒針が、突然耳に響いてくる。
警官は、マイナンバーとスマホ内のプロフィール画面を見比べて、
「うん、同じだね。本当は、落し物は書類とか書いてもらうんだけど、拾ってくれた方はいなくなったし、本当に君のものみたいだし。今回は特別。そのまま持って行っていいから」
と、そのまま送り出してくれた。
カチ、カチ、カチ。
それはまるで、終わりのカウントダウンのようで。
「あ、ありがとうございます」
頭を下げてお礼を言い、秒針の音がこれ以上聞こえないように、焦って駆け出した。
一瞬で目が奪われてしまい、言葉を失う。
「? どうかした?」
警官の問いかけにハッと戻り、早くこのスマホを自分だけのものにしたくて、画面を切り替える。
カチ、カチ、カチ。
交番の壁掛け時計の秒針が、突然耳に響いてくる。
警官は、マイナンバーとスマホ内のプロフィール画面を見比べて、
「うん、同じだね。本当は、落し物は書類とか書いてもらうんだけど、拾ってくれた方はいなくなったし、本当に君のものみたいだし。今回は特別。そのまま持って行っていいから」
と、そのまま送り出してくれた。
カチ、カチ、カチ。
それはまるで、終わりのカウントダウンのようで。
「あ、ありがとうございます」
頭を下げてお礼を言い、秒針の音がこれ以上聞こえないように、焦って駆け出した。



