ひとつ、ふたつ、ひみつ。

それは、つまり……。

意味なんて、何も知らない子どもじゃないんだから分かる。
だって、私が言ったことなんだし。クリスマスは、大人も楽しい日だって。

これから起こるかもしれない色んな想像をしてしまって、頬が赤くなったのが、月明かりのわずかな光でもバレてしまったらしい。
真尋くんが、目の前でクスッと笑った。

「でも、どうなのかなー? こまりは、俺がいないと幼なじみくんを家に上げるみたいだし」

冗談っぽく言っているけど、やっぱりしっかり根に持っている……。

「すぐ言えなくて、ごめんね。ママが呼んだの。でも、もちろんあっくんだけじゃないよ。あっくんの家族も、一緒だったから」

「あー、なんか、こまりの家賑やかな声してたもんね」