*
昼休みが終わり、真尋くんも家に帰って、五時間目の授業を受けて、休み時間になって。
さらに六時間目が始まって、放課後を向かえて。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
息切れをした私は、ずっとあっくんに逃げられていた。
まずは五時間目が始まる前に話をしようと思って、逃げられて。
次こそはと、休み時間につかまえようとしてまた逃げられて。
それならと放課後だったらと思ったら、案の定逃げられて。
頑張って追いかけたけど、高校生男子の脚力に私が叶うはずもなく。
「はぁ、はぁ……」
廊下の端っこで、今この有様。
胸に手を当てて、息を整える。
いつもなら、私と一緒に下校をしようとするのはあっくんの方なのに。
朝のあれがあった後に、通常通りに下校をむかえるなんて思っていなかったけど。
昼休みが終わり、真尋くんも家に帰って、五時間目の授業を受けて、休み時間になって。
さらに六時間目が始まって、放課後を向かえて。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
息切れをした私は、ずっとあっくんに逃げられていた。
まずは五時間目が始まる前に話をしようと思って、逃げられて。
次こそはと、休み時間につかまえようとしてまた逃げられて。
それならと放課後だったらと思ったら、案の定逃げられて。
頑張って追いかけたけど、高校生男子の脚力に私が叶うはずもなく。
「はぁ、はぁ……」
廊下の端っこで、今この有様。
胸に手を当てて、息を整える。
いつもなら、私と一緒に下校をしようとするのはあっくんの方なのに。
朝のあれがあった後に、通常通りに下校をむかえるなんて思っていなかったけど。



