「単刀直入に言うと・・・」 ごくり、と唾を飲み込み さっちゃんの言葉を待つ。 アタシの真剣な眼差しを見て ニヤリと、いやらしい笑みを浮かべると 「それはフツーに恋でしょーよ」 と、一言告げた。 …………………… ……………… …………… 「は?」 今、脳内で処理するのに 幾分か時間がかかった。 こい? コイ? 鯉? 「恋?」 「それしかないじゃない」 アタシの膝の上のお弁当箱が カタリと地面に落ちた。