「今日も泊まってくか?」

ゆぅ君に聞かれて、私はもちろん!って
答えた。


「でも、明日、仕事だろ?」

「明日は、休み取ったの~!」

「はぁ~?俺、聞いてねぇよ・・・」

「だって、言ってないもん!」

ゆぅ君には言ってないけど、パーティーの
準備が忙しいんだよ。


「なら、俺も休み取っといたら良かった~」

ゆぅ君が一人すねる。

「明日は、パーティーの準備でいろいろ
 忙しいからだよ!!」

って私が言うと、なるほどな~ってゆぅ君が
頷いた。


今日も、私達は抱き合って眠った。

ゆぅ君と抱き合うたびに、私は過去を
思い出す。


そして、一人で後悔するんだ。

きっと、この先もずっと続くんだろうなぁ・・・。

苦しいけど、自業自得・・・。




【明日、10時に準備始めるからな!】

健ちゃんからメールが届いた。

【OKです!!】


明日は、私と健ちゃんと千絵となつの4人
で、パーティー会場の飾り付けをすること
になってるの。


お店の人に頼んで、明後日は貸し切りに
してもらってるんだ~!


そしたら、前日ちょうど定休日だから、
飾り付けもしようよって言ってくれたの。


すごく、感謝してる。