駅でバスを待つ。

まだ、来ないみたい。

少し、遅れてるのかな・・・?


そんなことを思いながら時計を見ていると、
バスがやって来た。


あれかな・・・?



私はバスを食い入るように見る。


ゆぅ君の姿は見えない。

向こう側なのかな・・・?


っと思った瞬間、後ろの方にゆぅ君の姿を
見つけた。


ゆぅ君も私に気付いたのか、笑ってる。



早く、早く!!


気持ちが焦る。


バスから、ゾロゾロとたくさんの人が
降りてくる。


しばらくすると、ゆぅ君も降りてきた。


そして、私のところに来た。



「ただいま!」


「おかえりなさい!!」


私達は、満面の笑顔で再会した。


それから、ゆぅ君の荷物を一緒に持って、
家に向かう。


ゆぅ君の家に行くの、これで二回目だ。