一緒にいるとすごく幸せでドキドキするのに、ちょっと仲がいい場面を見ただけで姉にまで嫉妬して、会えないとまた寂しくなって……。これが恋ではないと自分をごまかすのはもう無理だ。
頬にじわじわ熱が帯びるのを感じながら、正直に答える。
「はい。もう一度、好きになりました」
過去にも恋していたのだと気づいたであろう彼は、小さくふっと笑った。少し残念そうで、かつ予想していたかのような調子で言う。
《そうなんじゃないかと思ってたよ。最初から》
「さ、最初から!? なのに、なんで……」
《それはもちろん、僕も君を気に入ったから振り向かせたくて》
当然のごとく返す彼が、不敵に微笑んでいるのがわかる。慶吾さんって穏やかで紳士的ではあるのだけど、なかなか肉食っぽいところもあるんだな。
《でも、僕に興味を示さない君が余計に気に入った。媚びない女性は珍しくて》
「えっ」
今になって彼の性格を理解していたら、予想外の発言をするのでギョッとする。
《一度のデートで見切りをつけるのも、諦めるのもまだ早いと思わない?》
魅惑的な声が響き、一瞬答えに詰まる。が、何回デートしても、いくらアプローチされようとこの想いは揺らがない。それは確信しているのだ。
頬にじわじわ熱が帯びるのを感じながら、正直に答える。
「はい。もう一度、好きになりました」
過去にも恋していたのだと気づいたであろう彼は、小さくふっと笑った。少し残念そうで、かつ予想していたかのような調子で言う。
《そうなんじゃないかと思ってたよ。最初から》
「さ、最初から!? なのに、なんで……」
《それはもちろん、僕も君を気に入ったから振り向かせたくて》
当然のごとく返す彼が、不敵に微笑んでいるのがわかる。慶吾さんって穏やかで紳士的ではあるのだけど、なかなか肉食っぽいところもあるんだな。
《でも、僕に興味を示さない君が余計に気に入った。媚びない女性は珍しくて》
「えっ」
今になって彼の性格を理解していたら、予想外の発言をするのでギョッとする。
《一度のデートで見切りをつけるのも、諦めるのもまだ早いと思わない?》
魅惑的な声が響き、一瞬答えに詰まる。が、何回デートしても、いくらアプローチされようとこの想いは揺らがない。それは確信しているのだ。



